禁欲の向こう側へ

人間三大欲求にとらわれすぎず、楽しく生きることを目指して。

食事を変え始めたきっかけについて

今回は、自分がなぜ食生活について考えるようになったかについて書こうと思います。

 

 

◆何があった?

〇さかのぼること一年半前…

・「1日2食健康法」とは?

2016年の秋ごろ、何気なくネットを見ていると、「1日2食健康法」なるものが目に飛び込んできました。

簡単に言うと、朝食を抜くことで前日の夕食から次の食事までの間隔を十数時間空け、胃腸を十分に休ませることで体力の増進を図るというものでした。

一見すると本当に効果があるか疑わしいかもしれませんが、もともと胃腸が弱く、お腹に食べ物が入っていると調子が良くないという感覚が常日頃からあったため、ものは試しということで実行に移してみました。

 

・缶コーヒーもやめました

それと合わせて、一日3本は飲んでいたミルク砂糖入りの缶コーヒーも完全に止めました。

カフェインと砂糖があんまり体に良くないだろうということで、食生活を変えるならいっそこちらもやってみようと思い、実行しました。

 

・あれほど悪かった寝つきが…

すると、あれほど苦しめられていた寝つきの悪さがすっかり消え、快適に眠れるようになったのです!

これは以前からの性質で治らないと思っていたので、すごく嬉しかったですね。

 

・さらに風邪にも強くなった!

それまではいつも何となく体調が悪く、かつ1~2ヶ月に一度は風邪を引いていました。

ですが、食生活を変えてから、ほとんど風邪を引くことがなくなりました。

2016年の年末に熱が出たときも、たっぷり汗をかいて寝たら2日ほどで治ってしまいました。

 

・食事の内容も変えてみよう!

そういったことが高じて、成城石井などの高級スーパーや自然食品店に行き、いろいろ食べ物を試してみました。

確かにお値段は張りますが、良い素材で作った食べ物はやはりおいしい!

体によいから無理に食べるというのではなく、味を楽しむことを第一に考えています。

また、内容自体は考えていますが、特に何かを禁じているというわけではありません。

状況に応じてフレキシブルにやることにしています。

 

〇なぜ一日二食→一食に?

・「消化の負担」を考えて

一日二食だと、多くの場合、二食目は一食目がいくらかお腹に残った状態で食べることになります。

そうなると、お腹が気になってしまい、どうしても一食目と比べると食の喜びは減ります。

そのため、食事を心置きなく楽しむには一食の方がよいのではないかと思うようになりました。

一食だけだと、少々多めに食べても問題が少ないのもいいですね。

 

・でもやっぱり一食は少しさみしいかも

経験上、やっぱり一食だと結構空腹感を感じます。

そのため、日によっては一日二食にしたり、水分を多めに摂ったりと今も試行錯誤を続けています。

他にも、人付き合いで二食以上になるときは普通に食べています。

自分の食事スタイルを貫きすぎて人に迷惑をかけては本末転倒ですからね。

 

〇上記はあくまで個人の感想です

・無理はダメ、ゼッタイ!

自分のとった方法がすべての人に当てはまるとは思っていません。

人によって向き不向きがあると思います。

自分は胃腸が弱い傾向にあったから当てはまっただけで、普段から食欲があり胃腸も強い方が同じことをやってもなじまないでしょう。

全員を決まった型にはめるのではなく、その人ひとりひとりに合った望ましい食生活を、無理のない範囲で行うことが一番大事なのだと考えております。